2025年2月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。
なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
純資産:57万ドルを超え過去最高を更新

今月末時点の運用純資産額(NAV)は570,740ドル (前月比:+12,246ドル/+2.2%) でした。
チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。
レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。

今月末時点では累計入金額421,053ドルに対して、累計利益が+149,686ドル (入金額に対して+35.6%)となっています。
配当再投資を含む新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益(キャピタルリターン)は+11,767ドルでした。
レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。
先月に引き続きNAVは続伸し、はじめて57万ドル台に乗りました。
まずは次の節目のNAV60万ドル、そしてその先にある今年の目標65万ドルを目指して、これからもコツコツと積み上げていきたいと思います。
資産配分:資産配分はほぼ変動なし

今月末の資産配分は株式 81.6%、債券 18.4%となりました。
先月からの変動は株式▲0.1%、債券+0.1%となっております。
いつもどおり、市場変動がそのまま資産配分の変動として反映されております。
今年か来年にはポートフォリオの構成を株式100%にしようと思っていますので、現在保有している債券ポジションをこれ以上積み上げることはせず、今後の入金はすべて株式に投下していきます。
ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。

- 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
- 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
- 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
- 新興国株:FLCH (中国大型・中型株) & VWO (新興国株)
- 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株)
- たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
- 米国長期国債:VGLT
- 米国短期国債:VGSH
- 米国物価連動債:SCHP
地域別の内訳は、米国52.7%・先進国27.4%・新興国19.9%、47ヶ国に分散投資されています。
※国別の内訳は上位20位まで。

地域別内訳は前月比で米国が▲0.2%、先進国が▲0.1%、新興国が+0.3%となりました。
国別比率では、前月時点でNo.1の米国が▲0.2%、No.2の中国が+0.5%、No.3の日本が±0.0%、No.4の英国が±0.0%、No.5のスイスが±0.0%となりました。
ポートフォリオの構成はだいたい目標資産配分に一致していますので、今後も米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきます。
投資活動:配当再投資のみ

先月はイレギュラーにNISA枠内でロールオーバーしきれなかったETFを取り崩しましたが、今月はこれまでどおり、受領した配当金の再投資にとどまりました。
今月は通常月ですので、株式ETFからの配当はありませんでしたが、それでも500ドル弱を追加投資することができました。
これまでコツコツと積み上げてきたことで少しずつですが、配当のベースラインが上がってきたのは喜ばしいです。
これからも変わらず、地道に入金と配当再投資を繰り返し、着実に資産を増やしていきます。
NAVと配当の両方を達成すべく最善を尽くす
今年の目標はNAV65万ドルと配当250万円です。
いろいろありながら何年かこのブログをやってきたなかで、特に配当に関しては今年が当初設定した期限です。
配当250万円は、何年もかけて取り組んできた目標、しかも当初は達成することは正直難しいだろうと思っていた目標ですので、もし達成することができれば、しっかりとした達成感が得られると思います。
まだ分かりませんが、仮に当時は無理だろうと思っていた目標が現実になるとなれば、ある種、思考は現実化する、思いを文字にすることで現実になる、といったものはやはり世の中あるのかなと思います。
そういった人生における良い感覚・経験を得るためにも配当250万円は是が非でも今年達成したいと思っています。
一方、NAVの目標達成には今月末時点からあとちょうど8万ドルの上積みが必要です。
こちらも市況が大きく崩れない限り、やるべきことをやっていけば達成できる範囲ですので、配当と合わせて、自分のすべきことに集中して今年の残り10カ月を取り組んでいきたいと思います。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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