2022年9月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は1,988ドル、累計配当は29,550ドル

棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月の分配金は1,988ドル、年初来では8,837ドル、直近12ヶ月では14,323ドル、2019年8月からの累計金額は29,550ドル(いずれも税引前)となりました。
前年同期比は+2,556ドル(+40.7%)、前年同月比は+2ドル(+0.1%)でした。
今月もギリギリですが、前年同月比でプラスを維持することができました。
前年同期比(9ヶ月間の配当総額)も大きくプラスになっているので、このまま年末まで行って、昨年を上回る配当金を受領したいところです。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月は四半期末でしたので、多くの銘柄から配当を受け取りました。
先月と今月のディレバレッジの結果、借入コストも大きく減少しており、来月にはほぼ無視できる水準まで下がる見込みです。
6月の配当(2,341ドル)には及びませんでしたが、それでも円換算で28万円ほどの配当を受け取ることができました。
実際に出金したり、使ったりすることがないので、実感はやや乏しいですが、かなりの金額であることは間違いありません。
ただ、目標はもっと高いところにありますので、今後も入金と配当再投資を継続し、受取配当金を指数関数的に増加させていきたいと思っています。
今月のリターンは▲7.4%

今月の月次リターンは▲7.4%と、単月ではコロナショックに次ぐ大きなネガティブリターンとなりました。
ただ、8月31日から9月30日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)が▲9.4%でしたので、ベンチマークの全世界株はアウトパフォームしました。
今年は7月以外はすべての月で全世界株をアウトパフォームしております。
レバレッジもほぼゼロまで引き下げましたので、年内は入金分だけポジションを積み増していけば問題ないと思っています。
ポートフォリオの年初来リターンは以下のとおりです。

全世界株よりは若干マシですが、それでも年初来では▲18.1%とかなりのネガティブリターンとなっております。
一方、インカムリターンは2.7%まで伸びており、通年では3%台後半になってくれればと期待しております。
2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。

2020年1月来の累積トータルリターンは+3.5%(グラフの緑点)となりました。
キャピタルリターンは▲6.5%とマイナス圏に転落しましたが、インカムリターン(≒累計配当)が10.7%まで積み上がっていることから、トータルリターンは辛うじてプラスにとどまっています。
なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。

まだ運用期間が短いのでブレが大きいですが、2020年1月来で年率+1.3%のリターンとなっております。
来月にもマイナスに転じてしまいそうな数字ですが、中長期的にはこの数字が+7%くらいで安定してくれることを期待しております。
しばらくは我慢の時期が続くかもしれませんが、これからも長期的な視点で規律を保った運用を継続して参ります。
累計配当の積み上がりを楽しみつつ年間250万円を目指す
トータルリターンの方は相変わらず思わしくありませんが、配当は今月もしっかり積み上がりました。
累計配当金額のチャートを見てみると、徐々に傾きがきつくなってきており、指数関数的な雰囲気を醸し出し始めたような気が致します。
累計配当は来月にも節目の3万ドルを突破する見込みです。
株価低迷期の配当再投資と入金は、将来の好パフォーマンスの源泉ですから、これからも目先のリターンに惑わされずに地道に頑張っていきます。
そして、いつかは必ず本ブログの目標である年間CF250万円を達成してみせます。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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