【資産状況】2022年11月の分配金と累積リターン

資産状況・分配金

2022年11月までの分配金実績とリターンを集計しました。

別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。

今月の配当は329ドル、累計配当は30,513ドル

棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。

今月の分配金は329ドル、年初来は9,799ドル、直近12ヶ月は14,380ドル、2019年8月からの累計金額は30,512ドル(いずれも税引前)となりました。

前年同月比は▲15ドル(▲4.5%)、前年同期比は+2,612ドル(+36.3%)でした。

このところ、毎月分配型の物価連動債ETFからの配当が伸び悩んでいることもあり、前年同月比がマイナスになってしまいました。

また、出来れば今月で年初来配当が1万ドルを超えてくれればいいなと期待していましたが、こちらも惜しくも届きませんでした。

2021年の配当総額は11,767ドルでしたので、12月に2,000ドル以上の配当を受け取ることができれば、前年を上回ることができます。

この数字自体は確実に達成できるわけですが、個人的には12月の配当は3,000ドル以上を期待していますので、実際にどの程度配当額が伸びるか、来月末まで楽しみに待ちたいと思います。

今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月は毎月分配型ETFのSCHPに加え、2銘柄から配当を受け取りました。

先月からレバレッジがゼロになったことに伴い、借入コストがゼロになり、逆にIB証券の株式利回り向上プログラムの恩恵で、現金を受け取れるようになりました。

今月はかなり配当が少なかったですが、本ブログの目標である年間CF250万円を達成するには通常月で1,000ドルくらいの配当がほしいところです。

まだまだ先は長いですが、これからも入金と再投資によって受取配当金を着実に増大させて参ります。

今月のリターンは+8.4%

今月の月次リターンは+8.4%と、先月以上の大幅続伸となりました。

10月31日から11月30日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)は+8.3%でしたので、ベンチマークの全世界株とほぼ同等のパフォーマンスでした。

債券が2割程度入っているなか、この上昇局面でも全世界株についていっているのは、結構ナイスなのではないかと思っています。

オーバーウェイトしている中国株がここから本格的に復活してきてくれれば、全世界株を上回る局面も出てくると思うので、中国株の動向を楽しみに見守って参ります。

ポートフォリオの年初来リターンは以下のとおりです。

今月はだいぶ値を伸ばしましたが、それでも年初来では▲7.6%としっかりとしたネガティブリターンとなっております。

インカムリターンは3.0%まで積み上がりました。

通年では3%台後半までいってくれればと期待していますが、どうなるでしょうか。

来月には今年の結果が出ますので、それを待ちたいと思います。

2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。

2020年1月来の累積トータルリターンは+16.8%(グラフの緑点)となりました。

2か月連続でマイナスだったキャピタルリターンも+5.1%とプラス圏に復帰しました。

インカムリターン(≒累計配当)は11.0%まで積み上がっており、これからもバッファとして機能してくれそうです。

なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。

まだ運用期間が短いのでブレが大きいですが、2020年1月来で年率+5.5%のリターンとなっております。

キャピタルリターンはすぐにでもマイナスに転じてしまう可能性がありますが、トータルリターンはデコボコを繰り返しながら、時間の経過とともに+6~8%くらいに収束してくれることを期待しております。

今のようなスタイルで規律を保った運用を継続していけば、自ずとそうなっていくはずですので、これからも地道に資産形成を進めて参ります。

足踏みの年を無事やり過ごすことができたのは収穫

2か月ほど前は累計利益もマイナスになるなかで、極端な円安も進行しており、精神的にこれまでよりもやや難しい状況でした。

運よくこの2か月ほどで、一気にプラス圏まで運用益が戻ってきてくれたので、これからはもう少し穏やかな気持ちで運用していけるといいなと思っています。

今年1年を振り返るにはまだ少し早いですが、長期的に運用益を伸ばしていくうえでは、こういった足踏みをする年が必ず必要になります。

そんななかでも、極端な行動をとったり、一喜一憂せずに、規律を保った運用を継続していくことが何よりも大切だと考えています。

幸い、昨年末と比較して、今年も運用規模を拡大することができそうですし、配当金額も順調に伸びてきています。

最終的には12月の結果を待ってから、来年には一部ポートフォリオの構成を見直そうと思っていますが、今後も地道にパッシブ運用スタイルでやっていく方針には変わりありません。

これからも配当やリターンの数字を楽しみながら記録しつつ、本ブログの目標である年間CF250万円を達成できるまでしっかりと取り組んで参ります

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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