【資産状況】2023年8月末時点のポートフォリオ | 和製ダリオを目指す！にこまるの投資ブログ

2023年8月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

純資産：NAVは約1万ドル減少し、40万ドルを割り込む

今月末時点の運用純資産額（NAV）は398,280ドル (前月比:▲10,402ドル/▲2.5%) でした。

チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益（受取配当＋含み益）をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。

レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。

今月末時点では累計入金額349,058ドルに対して、累計利益が+49,222ドル (入金額に対して+14.1%)となっています。

新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益（キャピタルリターン）は▲11,481ドルでした。

レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。

先月、NAVがはじめて40万ドルを超えましたが、今月は前月の上昇分をほぼそのまま吐き出して、39万ドル台に逆戻りしてしまいました。

しばらくは相場次第で40万ドルを行ったり来たりとなる可能性もありますが、今後も粘り強く入金を継続することで40万ドル台を盤石なものにしていきたいと思います。

今月末の資産配分は株式 70.6%、債券 19.6%、商品 4.8%、金 4.9%となりました。

先月からは株式の比率が下がり、債券の比率が上昇しました。

今月は株式市場が軟調でしたので、その分、株式が前月比▲0.6%となりました。

債券の比率は前月比＋0.4%で、商品と金は変化ありませんでした。

ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。

地域別の内訳は、米国50.0%・先進国29.8%・新興国20.1%、47ヶ国に分散投資されています。

※国別の内訳は上位20位まで。内訳はコモディティ銘柄（GUNR, 386)を含む。

地域別内訳は前月比で米国が+0.6%、先進国が+0.1%、新興国が▲0.7%となりました。

国別比率では、No.1の米国が+0.6%、No.2の中国が▲0.6%、No.3の英国が+0.1%、No.4の日本が変動なしとなりました。

ポートフォリオの構成は、ほぼ目標資産配分に一致していますので、今後も米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきたいと思います。

今月は追加入金はなしで、VEA/VTI/VWOの定期積立と配当再投資のみでした。

BTI/SCHP/VGSHの3銘柄が配当再投資による買い増しです。

毎月分配型の債券ETF2銘柄以外では、BTIしか配当がありませんでしたので、あまり買い増しが進んでおりませんが、それも現在のポートフォリオ構成からすれば織り込み済みです。

今後も規律を保ち、粘り強く入金と再投資を継続することで、じわじわと資産規模を拡大させて参ります。

先月初めて突破した節目の40万ドルを割り込んでしまいましたが、特に相場に大きな動きがあったわけでもなく、自分のやるべきことは変わっていないと思っています。

このブログではいつも言っていることですが、ひたすら入金と配当再投資を繰り返すことしか、目指すべきところに到達する方法はありません。

まずは入金をしばらく継続することで40万ドル台を定着させ、その後、その先の50万ドルを目指していければと思っています。

私の好きなイチロー選手の言葉に『小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道』というものがあります（2004年、メジャーリーグ年間安打記録を破った際の記者会見での言葉です）。

これからもこの言葉を胸に、小さな入金と配当再投資を地道に積み重ねることで、時間をかけて大きな資産を築いていきます。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。