【資産状況】2020年11月末時点のポートフォリオ

資産状況・分配金

2020年11月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、11月の分配金と年初来リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

時価総額:石油銘柄とバリュー株の復活により10月末から急増

2020年11月末時点の保有銘柄の時価総額は230,366ドル (前月比:+13,477ドル/+6.2%) でした。

ただ、今月は長期社債ETFのVCLTを1万ドルほど利確して手放しています。よって、VCLT売却を含む同月内の売買を加味した価格変動による損益は+21,126ドルで、今年に入ってから初めての大幅な増加を記録した月となりました。

今月はワクチン開発のニュースを受けて、バリュー株や原油価格が大きく値を戻したこともあり、SPYDや銀行株、ロイヤルダッチシェル辺りが特にパフォーマンスに貢献してくれました。

資産配分:株式とコモディティが増加、債券と金が減少

各資産クラスの10月末→11月末(目標配分)の推移は以下のとおりとなりました。

  株式  43.1%→47.9%(50%~)

  債券  40.1%→34.9%(~35%)

  商品  8.2%→9.7%(7.5~10%)

   金  8.6%→7.5%(7.5~10%)

前述のとおり、今月はVCLTを一部売却しました。

特段再投資は行っていないので、コモディティの増加と金の減少は純粋な価格変動の影響です。

12月中にもSBI証券内の保有銘柄はNISA枠以外はすべて手放し、新規に口座開設したIB証券でポートフォリオを再構築したいと思っており、その際には合わせて上記の資産配分も見直す予定です。

各セクターの内訳・概要は以下のとおりです

  • INDEX:VTI(米国株) & VEA(先進国株) & VWO(新興国株) & VT(全世界株)
  • SPYD:高配当株ETF/S&P 500の配当利回り上位80銘柄
  • REIT:RWR&SRET/米国REIT ETF&高配当グローバルREIT ETF
  • TOBACCO:タバコ株(BTI&MO/世界大手&米国最大手)
  • HEALTHCARE:製薬大手5社(PFE, MRK, GSK, JNJ, ABBV)
  • BANK:銀行株(HSBC&WBK/英国・香港&豪州の金融機関)
  • UL:生活必需品銘柄/長期連続増配
  • NGG:英国公益企業/高配当ADR
  • CAH:米国医療流通大手/長期連続増配
  • LEG:米国老舗企業(バネ)/長期連続増配
  • VCLT:米国長期社債ETF
  • TIP:米国物価連動債ETF
  • JNK:米国ハイイールド社債ETF
  • PFF:米国優先株式ETF
  • BHP/RIO:鉱物資源メジャー No.1 & No.2
  • RDSB:英蘭石油メジャー
  • ADM:穀物メジャー/長期連続増配
  • GLDM:金ETF
  • NEM/GOLD:金鉱株 No.1 & No. 2

投資活動:VCLTを10,000ドルほど売却

今月の投資活動は下記のとおりです。

分類Ticker銘柄平均単価総額
長期社債ETFVCLTバンガード 米国長期社債 ETF$108.10▲$10,161
タバコ大手MOアルトリア グループ$36.72$1,028
連続増配株LEGレゲット アンド プラット$40.35$525
インデックスVEAバンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF$43.78$131
インデックスVTIバンガード トータルストックマーケットETF$182.00$546
インデックスVWOバンガード FTSEエマージングマーケッツETF$47.02$282
▲$7,649

今月はVCLTの売却以外では、株価が安いと感じたMO/LEGの追加購入に留まりました。

一般NISA枠で積み立てているVEA/VTI/VWOも引き続き購入しております。

来月のIB証券でのポートフォリオ再構築に向けて熟考中

今年も3月の急落があり、どうなることかと思いましたが、今月の株価急回復でようやくプラス圏の着地が見えてきました。

来月にはNISA枠以外の銘柄はすべて売却したうえで、資金をIB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)に移して、ポートフォリオを再構築する予定です。

現在は資産配分からゼロベースで再考しているところです。

どの資産も高いので、かつてのように資産配分でダメージは抑えることは難しいでしょうが、逆に3月のように資産クラスに関係なく落ちるときはすべて落ちるので、ここは基本に立ち返り、長期的には株式のリターンが一番高く、リスクも債券よりは小さいという原則に立ち返ろうと思っています。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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