2023年1月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は227ドル、累計配当は33,715ドル
棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月の分配金は227ドル、直近12ヶ月の配当金額は12,819ドル、2019年8月からの累計金額は33,715ドル(いずれも税引前)となりました。
前年同月比・同期比は+44ドル(+23.8%)となっており、まずは順調なスタートをきったと言えるのではないでしょうか。
昨年の年間配当は12,775ドルでしたので、今年は15,000ドルを目標に頑張っていきたいと思っています。
仮に今年の為替レートを1ドル=120円と想定すると、15,000ドル=180万円となりますので、月15万円に相当することになります。
税引前ですが、何もしないで毎月15万円入ってくると考えると、経済的にも心理的にもかなり大きいですから、何とか今年中に達成したいところです。
本ブログ目標は年間250万円なので、まだまだ先は長いですが、自分ができることに集中して、今後も出来る限りの取り組みを継続して参ります。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。
今月は年初でしたので、毎月分配型の債券ETFからの配当もなく、上記3銘柄からの配当のみでした。
なお、保有する債券ETFは物価連動債と短期米国債ですが、いずれも4%台のイールドが期待できるはずですので、配当の観点からも結構貢献してくれるものと期待しております。
あとは余計なことはせず、入金を継続しながら時間を味方につけることで、受取配当金を着実に増大させて参ります。
月次リターンは+5.1%、累計リターンは+20.7%
今月の月次リターンは+5.1%と、大幅なプラスリターンとなりました。
12月30日から1月31日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)は+7.6%でしたので、ロケットスタートをきったベンチマークの全世界株に完全にアウトパフォームされました。
株式のパフォーマンスがこれだけ良い局面でついていくのはなかなか難しいですが、今後も規律を保って取り組んで参ります。
2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。
2020年1月来の累積トータルリターンは+20.7%(グラフの緑点)となりました。
キャピタルリターンは+7.7%でプラス圏に戻ってきており、このまま定着してほしいところです。
インカムリターン(≒累計配当)は+12.0%まで積み上がりました。
時間の経過とともに緑の曲線が上方向に伸びていってくれることを期待しながら今後も地道に取り組んで参ります。
なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。
2020年1月来で年率+6.3%のリターンとなっております。
インカムリターンはこんなものだと思いますが、キャピタルリターンは今のところ年率2.4%なので、中長期的にはもう少し高い水準に落ち着いてくれることを期待しています。
ポートフォリオのリターンは長期的には資産配分から期待される結果に収束するはずですから、トータルリターンは中長期的にもこれくらい(6~8%程度)の水準が維持されることを期待しております。
四半期末を楽しみに待ちながら地道に取り組んでいく
今月行ったポジション調整によって、ポートフォリオはほぼETFで構成されることになりましたので、毎月分配型の債券ETFと、数少ない個別銘柄以外は、配当は基本的に四半期末に集中することになります。
毎月の配当金の記録をつけるのは自分の中で大きな楽しみになっていたので少し寂しさを覚えることも事実ですが、ここはトータルリターンの観点から合理的な判断を下した以上、今後もぶれずに取り組んでいこうと思います。
昨年までのポートフォリオより若干配当利回りが下がったとはいえ、現状でも恐らく3%前後の配当利回りは出るはずですので、インカムリターンもそれなりに期待できる構成にはなっています。
高配当株や連続増配株のETFも主力として組み込んでいるので、できればそちらの増配にも期待したいですが、基本的には今後はベースとなる資産規模をどこまで大きくできるかの勝負になりますので、今年も気を抜かずに一生懸命入金に勤しみたいと思います。
本ブログの目標である年間CF250万円はまだ遠いですが、現実的に達成可能な目標ですし、このブログを始めた時から必ず達成すると心に誓っていますので、その日が来るまで地道に取り組んでいきます。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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