【資産状況】2023年6月の分配金と累積リターン

資産状況・分配金

2023年6月までの分配金実績とリターンを集計しました。

別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。

今月の配当は2,613ドル、累計配当は38,449ドル

棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。

今月の分配金は2,613ドル、今年の累計配当(1~6月)は4,961ドル、直近12ヶ月の配当金額は12,183ドル、2019年8月からの累計金額は38,449ドル(いずれも税引前)となりました。

前年同月比は+272ドル(+11.6%)、前年同期比は▲592ドル(▲10.7%)となっております。

今年に入ってからは1月以外のすべての月、つまり2~5月のすべてで前年同月の配当を下回っていました。

今月に若干盛り返しましたが、特に毎月分配型の物価連動債ETFの配当が昨年と比べてかなり伸び悩んでいるため、年間配当額が昨年と同水準に到達するかは、かなり際どい状況にあります。

気持ち的にはなんとか昨年の年間配当12,775ドルは超えてもらい、願わくば昨年末時点の目標である15,000ドルに少しでも近づければ御の字といった感じです。

累計配当については、次の四半期で節目の4万ドルを突破することは確実な状況です。

その先の5万ドル、6万ドルを目指して今後も忍耐強く取り組んでまいります。

今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月は四半期末でしたので、ポートフォリオのほとんどの銘柄から配当を受領しました。

上述のとおり、物価連動債ETFのSCHPは伸び悩んでいますが、それ以外の株式ETFからの配当はおおむね好調でした。

今のポートフォリオでは四半期末以外はあまり配当が出ませんので、次の四半期末である9月までにどれだけポジションを積み増せるかが、今年の配当総額を伸ばすうえでは重要になってきそうです。

長期的には、VIG/VIGIの連続増配ETFや、VYM/VYMIの高配当ETFなどの配当が、増配によって指数関数的に伸びることを期待しつつ、目先では地道に保有口数を増やしていきます。

月次リターンは+3.3%、累計リターンは+19.7%

今月の月次リターンは+3.3%で、前月のマイナスを取り返しました

ただ、5月31日から6月30日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)は+5.8%でしたので、残念ながら今年に入ってからすべての月でベンチマークの全世界株をアンダーパフォームしております。

2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。

2020年1月来の累積トータルリターンは+19.7%(グラフの緑点)となりました。

キャピタルリターンは+5.5%でプラス圏を維持しております。

インカムリターン(≒累計配当)は+13.4%まで積み上がってきています。

今月は多少持ち直しましたが、それでも2021年頃のトータルリターン20%台には達していません。

長期的にはもう少し右肩上がりのチャートになっていくことを信じて、今後も地道に取り組んで参ります。

なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。

2020年1月来で年率+5.3%のリターンとなっております。

相変わらず期待値を大きく下回っていますが、そのうち株式相場が上昇局面に転じれば、トータルリターンも期待値に近づいてくると信じて、今後もスタンスを変えずに取り組んでいこうと思います。

配当については完全な入金力勝負

配当もリターンもここしばらくは期待したようには伸びておりません。

リターンの方は市場環境次第でそのうち伸びてくる可能性もあると思いますが、配当の方は現在のポートフォリオ構成上、急激に増加することはあり得ません。

また、配当利回りを高めるような資産の入れ替えも、運用方針上、実施することはありませんので、配当を増やそうと思うと、純粋な入金力勝負となってきます。

入金可能額については自分次第ではあるものの、ある程度予想可能かつ限界も見えています。

したがって、あまりワクワクしない地道な取り組みとなるわけですが、これを乗り越えていかない限りには目指すべき領域に到達することはできませんので、今後も自らを律して粘り強く取り組んで参ります。

そして、いつかこのブログで年間CF250万円の達成を報告したいと思っています。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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