2021年12月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、2021年12月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は4,580ドル、累計配当は20,713ドル

棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月の分配金は4,580ドル、2021年の年間総額は11,767ドル、2019年8月からの累計金額は20,713ドル(いずれも税引前)となりました。
前年同月比+2,915ドル(+175.0%)、年間総額は前年比+4,763ドル(+68.0%)でした。
今月は想像を遥かに超える分配金が払い込まれました。
単月ではぶっちぎりの過去最高額を記録するとともに、累計配当金額も一気に2万ドルを突破しております。
ここまで多額の配当金を受け取れたのは、VIGIから多額のCapital gain distributionがあったことが大きな要因ですが、それを除いても過去最高額でしたので、喜ばしい限りです。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月は四半期末でしたので、多くの銘柄から配当がありました。
前述のとおり、VIGIの配当額がかなり大きかったですが、これを除いても単月での過去最高額を上回りました。
いろいろと試行錯誤をしつつ、愚直に投資を継続していくと、たまにこうしたポジティブサプライズがあるわけですが、非常に喜ばしいですね。
今後も配当金額の記録を継続していきますが、ここから複利効果で指数関数的なグラフを描いていってくれることを期待しています。
今月のリターンは+4.7%

今月の月次リターンは+4.7%とかなり大きなプラスでした。
12月の全世界株(VT)は+4.13%でしたので、配当を加味すると全世界株とほぼ同等のパフォーマンスだったと言えます。
今年1年間の年初来リターンを月次で積み上げた数字は以下のとおりです。

2021年の年間トータルリターンは+15.2% (グラフの緑点) でした。
5月以降、伸び悩んだ時期もありましたが、最終的にはまずまずの数字を残すことができました。
2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。

2020年1月来の累積トータルリターンは+26.3%(グラフの緑点)となりました。
この5ヶ月ほどはデコボコしながらも、トータルリターンはじわじわ伸びています。
インカムリターン(≒累計配当)は今月大きく伸び、7.7%まで積み上がってきました。
これは確定利益≒セーフティゾーンと言えるので、今後も時間の経過とともにこの薄い青色の部分を大きくしていきたいと思います。
年間配当12,000ドルはひとつの節目
日本円換算でざっくり月10万円の配当となる年間配当12,000ドルは一つの目標としていました。
運が良ければ2022年には達成できるかなと思っていたのですが、今月のイレギュラーな高配当により、ほぼほぼそれに近しい金額を2021年に達成することができました。
配当金が入ってきてもIB証券のDRIP機能によって、翌営業日にはだいたい再投資されてしまうため、実感はやや乏しいのですが、やはり月10万円相当の配当が入ってくるのは非常にインパクトがあるなあと感じております。
これまでの生活にプラスして、毎月10万円を自由に使うことができれば、生活はかなり豊かになると思います。
生活費として使う必要がなければ、一般NISA枠の年120万円を配当再投資だけで埋めることも可能です。
実際には税金や為替の問題もありますので、そこまでは出来ませんが、こういったことが現実味を帯びてくる数字として、年間配当12,000ドルは資産形成における一つのマイルストーンと言えるのではないでしょうか。
このブログのサブタイトルで掲げている年間CF250万円はここから配当金額を倍増させることができれば達成可能です。
どの程度の期間でそこまで辿り着けるかは分かりませんが、時間さえかければ間違いなく達成できるはずですので、これからも地道に資産形成を進めて参ります。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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