2021年8月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、2021年8月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は356ドル、累計配当は13,240ドル
今月の分配金は356ドル、累計受取配当金は計13,240ドル(ともに税引前)となりました。
棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月は分配金が少なめで、前年同月との比較でも455ドル→356ドルと若干減少しております。
前年同月比での減少はポートフォリオの銘柄構成の変更によるもので、減配があったとかそういうことではないので特に気にしてはいないです。
ただ、毎月安定的に500ドルくらい受け取れて、四半期末には追加でまとまった入金があるような状態に早く持っていきたいとは思っていますので、そういった意味ではまだ物足りなさはあります。
1-8月の受取配当利金は前年同期比+24.1%となっていますが、9月に各ETFからどれくらい分配金が来るかで、この数字も結構変わると思っています。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。
今月は毎月分配型のETF以外では、2銘柄(ABBV, BTI)のみの配当となりました。
上述のとおり、今月はちょっと物足りなさはありますが、その分、四半期末の来月を楽しみにしております。
今月は前年同月を下回ってしまいましたが、今後も入金を継続することで、常に前年同月の配当を上回ることを目指していきたいと思います。
今月のリターンは+1.29%
今月の月次リターンは+1.29%と、三カ月ぶりにしっかりとしたプラスでした。
S&P500や全世界株にはだいぶ劣後していますが、今年に入ってからのパフォーマンスは比較的堅調です。
今後も安定的なリターンを記録して、じわじわ伸びてくれることを期待しながら、粘り強く取り組んで参ります。
上記の月次リターンを設定来(累計)に換算した数字は以下のとおりです。
2020年1月来の累計トータルリターンは+23.16%(グラフの緑点)となりました。
コロナショック級のクラッシュが来ればマイナスに転じてしまいますが、かなりセーフティゾーンが広がってきており、だいぶいい状況になってきたと思っております。
やはり時間をかけて愚直に運用を継続することが一番と信じて、今後も分散投資と複利効果による資産拡大を目指して参ります。
やることは変わらない
愚直な入金、ポートフォリオのモニタリング、資産配分の維持、明確な意図を持った銘柄選定、とやることは変わらないと思っております。
目先で銘柄を入れ替えるとすれば、金利上昇局面での中期的ポジションとして保有しているIXG(全世界金融ETF)を売却して、別のテーマ型ETFに入れ替えるくらいかと思っています。
あとは債券部分で、長期社債を長期国債に入れ替えたいとも思っていますが、こちらは金利動向次第かなと思っております。
レバレッジも現状の1.2倍程度が心地よい水準かなと思っているので、何か極端なことをやるつもりはありません。
あまり動きがないので、面白くないかもしれないですが、それでも安定的な運用を継続することでじわじわと伸びていく様を記録していければと思っています。
本日は以上です。今後も皆様とともに資産形成を進めていければと思っております。
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