【資産状況】2024年11月末時点のポートフォリオ

資産状況・分配金

2024年11月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

純資産:前月から上昇し、過去最高を更新

今月末時点の運用純資産額(NAV)は563,826ドル (前月比:+11,973ドル/+2.2%) でした。

チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。

レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。

今月末時点では累計入金額421,754ドルに対して、累計利益が+142,072ドル (入金額に対して+33.7%)となっています。

配当再投資を含む新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益(キャピタルリターン)は+11,613ドルでした。

レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。

NAVは5-9月まで5カ月連続で過去最高を更新し続けたあと、先月で一旦下がりましたが、今月で再び過去最高を更新しました。

今年の目標はNAV55万ドルなので、そのラインはまだ上回っています。

今年の目標を達成できるかどうかは、最後の1ヶ月次第ですので、どうなるかドキドキですね。

とはいえ今年で運用が終わるわけでもありませんので、これからもその先のNAV60万ドル、70万ドルを目指して着実に資産を積み上げていきたいと思います。

資産配分:資産配分はほぼ変動なし

今月末の資産配分は株式 81.8%、債券 18.2%となりました。

先月からの変動は株式+0.3%、債券0.3%となっております。

いつもどおり、市場変動がそのまま資産配分の変動として反映されております。

いずれ株式100%にしようと思っており、現在10万ドルほど保有している債券ポジションをこれ以上積み上げる必要はないだろうと考えております。

したがって、次回以降の入金は基本的にすべて株式に投下していきたいと考えています。

ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。

  • 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
  • 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
  • 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
  • 新興国株:FLCH (中国大型・中型株) & VWO (新興国株)
  • 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株)
  • たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
  • 米国物価連動債:SCHP
  • 米国短期国債:VGSH

地域別の内訳は、米国53.2%・先進国27.2%・新興国19.5%49ヶ国に分散投資されています。

※国別の内訳は上位20位まで。

地域別内訳は前月比で米国が+1.4%、先進国が▲0.5%、新興国が▲1.0%となりました。

国別比率では、前月時点でNo.1の米国が+1.4%、No.2の中国が▲0.6%、No.3の日本が▲0.2%、No.4の英国が±0.0%、No.5のスイスが▲0.1%となりました。

ポートフォリオの構成はだいたい目標資産配分に一致していますので、今後も米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきます。

投資活動:配当再投資とNISA枠を埋めるための売買実行

今月は配当再投資に加え、NISA枠を埋めるため、VWOを一旦売却して同数買い戻しました。

VWOについては、売った値段よりも少し安く買い戻すことができたので、金額がマイナスで表示されています(この分儲かりました)。

今月の配当再投資は350ドルちょっとでしたが、将来的には今月のような通常月でも常に500ドル以上は再投資できるようになりたいと考えております。

今後も地道に入金と配当再投資を繰り返すことによって、資産をじわじわと増やしてまいります。

今年の目標であるNAV55万ドルに王手

今年も残すところあと1月となりましたが、今年の目標であるNAV55万ドルを上回った水準でここまで来ることができました。

来月のマーケット次第ですが、今年の目標達成まであと一歩と言えるところまで来ました。

おそらく12月の配当は4,000-5,000ドル程度になるはずですので、配当再投資も考えると、このまま55万ドルを上回ったままフィニッシュできる可能性は十分あると思っています。

ただ、来月の結果によらず、その先の更なる高みを目指して、これからも自分ができることに集中して地道にコツコツと資産を積み上げていきます。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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