2021年10月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、2021年10月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は561ドル、累計配当は15,788ドル
今月の分配金は561ドル、累計受取配当金は計15,778ドル（ともに税引前）となりました。
棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
前年同月比は+139ドル（+33.0%）、1-10月の受取配当利金も前年同期比+1,965ドル（+40.3%）と順調に推移しています。
四半期末以外の配当は月500ドルをひとつの目標としてきたので、この水準を継続的に達成できるように今後も資産規模の拡大に努めて参ります。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。
今月は毎月配当の債券ETF以外では、MRK/MO/PM/SNPの4銘柄から配当がありました。
このなかでは年2回配当のSNPの配当が185ドルと比較的大きかったことが、前年同月比で受取配当が伸びた要因になっています。
今後も入金を継続することで、前年同月比で配当を伸ばしていくことを目指していきたいと思います。
今月のリターンは+4.44%
今月の月次リターンは+4.44%と、前月のマイナス分を完全に取り戻してくれました。
10月の全世界株（VT）は+4.31%でしたので、悪くないパフォーマンスだったと言えるのではないでしょうか。
上記の月次リターンを設定来（累計）に換算した数字は以下のとおりです。
2020年1月来の累積トータルリターンは+24.58%（グラフの緑点）となりました。
前月にキュッと落ち込みましたが、想像以上に鋭角で切り返してきました。
インカムリターン（≒累計配当）も6%を超えてきましたし、金額的にも徐々に複利効果も感じられるようになってきました。
今後も時間をかけて、愚直に入金と再投資を継続することで、指数関数的な資産規模の拡大を目指して参ります。
継続は力なり、誘惑に負けずに頑張りたい
テスラや一部仮想通貨などで短期的に大きな利益を得ている人たちはいますが、私はあまり上手く立ち回ることはできないので、今後も愚直な入金、ポートフォリオのモニタリング、資産配分の維持、明確な意図を持った銘柄選定、を継続して参ります。
一部の資金をギャンブル的投機に充てるのはスリリングで魅力的だし、面白いだろうと私も思います。
しかしながら、仮に一部の資金をそのような投機に振り向けることがあったとしても、資産の大半を今までのように保守的な運用に充てる方針は変わりませんし、今あるポートフォリオを取り崩してそのような投機に回す考えは一ミリもありません。
これまで通り航路を守り、堅実かつ着実な運用が長期的には近道であることを信じてこれからも取り組んで参ります。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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