【資産状況】2020年12月末時点のポートフォリオ

資産状況・分配金

2020年12月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、12月の分配金と年初来リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

時価総額:IB証券への移行で1週間ほど出遅れるも続伸

2020年12月末時点の保有銘柄の時価総額は247,188ドル (前月比:+16,821ドル/+7.3%) でした。

11月に1万ドルほどVCLTを売却しましたが、これで得た資金は今月に入ってから再投資しましたので、見かけ上は大きく時価総額が伸びた形になりました。

実際には、VCLTの再投資を含む同月内の売買を加味した純粋な価格変動による損益は+1,467ドルで、大したことはありません。

今月は月初にSBI証券で保有していた銘柄を全て売却しました(NISA枠を除く)。

その後、IB証券へ資金を移して、ポートフォリオを再構築するのに1週間ほどかかってしまい、その間にもスルスル相場は上げていきましたので、このロスがなければもう少しイケていましたので、惜しいことをしました。

※IB証券でのポートフォリオ再構築については別途記事にまとめています。

資産配分:IB証券で株式の比率を大きく引き上げて再構築

各資産クラスの11月末→12月末(目標配分)の推移は以下のとおりとなりました。

  株式  47.9%→70.7%(60~80%)

  債券  34.9%→14.7%(10~20%)

  商品  9.7%→7.2%(5~10%)

   金  7.5%→7.4%(5~10%)

上述の記事のとおり、IB証券への移行に伴い、ゼロベースでポートフォリオを再構築しました。

資産配分としては債券の比率を大きく落とし、その分を株式に回したことで、リスクを高める形になっていますが、株式ポートフォリオ内でのバランスや質は以前よりもよくなったと思っています。

今後は市場環境が大きく変わらない限りには、ETFの長期保有を基本戦略として、資産形成に邁進して参ります。

ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです

  • 全世界株:VTI(米国株) & VEA(先進国株) & VWO(新興国株) & VT(全世界株)
  • 米国株:VYM(高配当株) & VIG(連続増配株)
  • 米国外株:VYMI(高配当株) & VIGI(連続増配株)
  • 中国株:FLCH(中国大型・中型株)
  • 不動産:VNQ(米国REIT・不動産株) & VNQI(米国外REIT・不動産株)
  • 金融:IXG(全世界金融セクターETF)
  • 製薬:大手6社(ROG, NVS, PFE, MRK, JNJ, ABBV)
  • たばこ:大手3社(MO, PM, BTI)
  • 米国長期社債:VCLT
  • 新興国ドル建国債:VWOB
  • 米国物価連動債:SCHP
  • 米国高利回り債:USHY
  • 米国優先株式:PFF
  • 石油メジャー:米欧中の大手(XOM, RDSB, SNP)
  • 鉱物メジャー:業界No.1 & No.2(BHP, RIO)
  • 穀物メジャー:長期連続増配(ADM)
  • ゴールド:低コストETF(GLDM)
  • 金鉱株:産金量No.1 & No.2(NEM/GOLD)

投資活動:ポートフォリオ再構築に伴い多くの売買を実行

今月はSBI証券→IB証券の移行に伴い、66件もの売買を実行することになったので、いつもやっている各銘柄の売買詳細の記載は割愛させていただきます。

今月は上記のポートフォリオに組み入れた銘柄に加え、一般NISA枠で積み立てているVEA/VTI/VWOも引き続き購入しております。

来月からはこれまで同様、新規の売買につき、各銘柄ごとの情報を載せていければと思っています。

2021年はETFベースでまったり運用か…?

今月はポートフォリオを組み直して、完全にETFをポートフォリオのベースに据える戦略にシフト致しましたので、今後やることは余裕資金をその時点でのバランスを見ながら、ひたすらと各ETFに追加投資していくだけとなります。

なお、IB証券はDRIP機能があり、各銘柄からの配当金は自動で再投資されますので、本当にやることが月一の入金・追加投資だけになりそうで寂しい気持ちもございます(以前は配当金もある程度貯めてから手動で再投資していたので)。

とはいうものの、個別株のアクティブ運用は別として、基本的には売買回数が少ない方がパフォーマンスもよくなると思いますので、しばらくはまったりやっていこうと思います。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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