2020年6月までの分配金実績と年初来パフォーマンスを集計しました。
別記事にて、2020年6月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の分配金は二度目の800ドル超えを記録

今月の分配金は813ドル、2020年の受取配当金は計2,712ドル(ともに税引前)となりました。
受取配当金の内訳は以下のとおりです。
銘柄 | 金額(税引前) |
---|---|
VCLT(米国長期社債ETF) | $232.69 |
BND(米国総合債券ETF) | $13.33 |
JNK(ハイイールド債ETF) | $24.90 |
PFF(優先株ETF) | $25.70 |
SRET(高配当REIT ETF) | $9.68 |
VT(全世界株ETF) | $46.44 |
VEA(先進国株ETF) | $5.95 |
VWO(新興国株ETF) | $10.20 |
SPYD(高配当株ETF) | $321.10 |
RDSB(石油メジャー) | $58.88 |
ADM(穀物メジャー) | $25.20 |
UL(生活必需品) | $22.23 |
NEM(金鉱株) | $10.00 |
GOLD(金鉱株) | $6.30 |
合計 | $812.60 |
今月は四半期配当が多くあったため、2019年12月以来となる二度目の単月での分配金800ドル超えを記録しました。
減配している銘柄やETFもありますので、追加投資に見合った分配金の伸びは記録できていませんが、それでも着実に分配金が伸びてきていることを素直に喜びたいと思っています。
月次リターンは3か月連続でプラスを記録

6月のリターンは+2.10%と5月と同水準のプラスとなりました。
上記の月次リターンを年初来に換算した数字は以下のとおりです。

年初来のトータルリターンは6月末までの半年で▲2.71%です。
年初来リターンはまだマイナス圏から抜け出せていませんが、インカムリターン(≒配当利回り)は+1.61%と順調に積み上がっており、1月の配当がゼロだったことを考えると実質5カ月でこれなら悪くないなと思っています。
なお、今月は多額の追加投資によって、ポートフォリオに占める株式の比率をだいぶ高めましたので、今後はリターンの振れ幅は大きくなると思っています。
もしこのまま金融緩和・財政出動バブルが来れば、パフォーマンスが大きく改善するものの、二段底が来れば、大きくパフォーマンスを落とす可能性もあります。
しかしながら、従来どおり、パッシブ運用をベースに市況に合わせて上下しながら、長期的に資産と受取配当金を増やすことを目指して運用して参ります。
REITの新規組入、コモディティ・金の買い増しをしたい
コロナショックを受け、今後はポートフォリオに占める株式の比率を上げ、最終的には50%以上に高めたいと思っています。
この方針に則り、今月は債券ETFを一部売却し、少額をゴールドに振り向けた以外は、ほぼ全額を株式に投下しました。
具体的には、分散を図る意味で通常の景気循環以外の要因で動く銘柄を増やしたかったこと、コロナ向けワクチンの開発に大手製薬会社のどこかが成功する可能性もあるのでないか、という邪な気持ちから、製薬大手5社と公益企業のNGGを新規に組み入れました。
現状のポートフォリオのバランスを踏まえると、今後も引き続き株式の比率を引き上げつつ、債券の比率を下げていきたいと思っています。
また、株式への追加投資によって、コモディティとゴールドの比率が希薄化して下がってしまうので、資産配分を維持するためにもコモディティとゴールドも買い増していきたいです。
あとは個人的にも大好きで、アセットクラスとしても魅力に溢れる米国REITもETFを活用して、そのうち組み入れたいと思っています。
これからも世の個人投資家の皆さんとともに、長期的な資産運用に勤しみたいと思っています。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
コメント