本日は2020年2月末時点でのポートフォリオの状況をまとめてみました。
「オール・シーズンズ戦略」ポートフォリオが完成
2020年2月末時点の保有銘柄の時価総額は16万4,255ドル (前月比:+19,083ドル/+13.1%) でした。
今月は見かけ上は大きく金額が増加していますが、これは多額の新規投資によるもので、価格変動による資産額の変動は約4,800ドルの赤字となっており、大幅にマイナスです。
2020年2月の新規投資の状況は下記のとおりです。
分類 | Ticker | 銘柄 | 株数 | 購入価格 |
---|---|---|---|---|
高配当株ETF | SPYD | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF | 150 | $5,004.00 |
コモディティ | RDSB | ロイヤル ダッチ シェル ADR B | 39 | $2,010.84 |
コモディティ | BHP | BHP グループ ADR | 62 | $2,945.62 |
コモディティ | RIO | リオ ティント ADR | 58 | $2,977.14 |
ゴールド | GLDM | SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト | 360 | $6,040.80 |
ゴールド | NEM | ニューモント | 40 | $2,044.00 |
ゴールド | GOLD | バリック ゴールド | 90 | $2,012.40 |
インデックス | VEA | バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF | 3 | $129.20 |
インデックス | VTI | バンガード トータルストックマーケットETF | 3 | $503.07 |
インデックス | VWO | バンガード FTSEエマージングマーケッツETF | 6 | $257.78 |
計 | $23,924.85 |
今月は多額の新規投資を行い、「オール・シーズンズ戦略」に準拠する黄金のポートフォリオの構築が完了しました。
月末時点のポートフォリオの構成は以下のとおりです。
保有銘柄の概要は以下のとおりです。
- INDEX:VTI(米国株)/VEA(先進国株)/VWO(新興国株)/ VT(全世界株)
- SPYD(高配当株ETF/S&P 500の配当利回り上位80銘柄)
- HSBC/WBK(金融株/英国・香港&豪州の金融機関)
- VCLT(米国長期社債ETF)
- BND(米国債券市場総合ETF)
- JNK(米国ハイイールド社債ETF)
- PFF(米国優先株式ETF)
- BHP/RIO(コモディティ代替/鉱物資源メジャー No.1 & No.2)
- RDSB(コモディティ代替/英蘭石油メジャー)
- GLDM(金ETF)
- NEM/GOLD(金代替/金鉱株 No.1 & No. 2)
コロナショックのダメージはかすり傷程度
2月最終週にコロナショックが発生し、株式市場は1週間で直近の最高値から15%以上下げましたが、私のポートフォリオは1月末時点をベースとすると3%程度の下げで済んでいます(-$4,800/$145,000≒3.3%)。
ここからどこまで相場が下がっていくかは誰にも分かりませんが、下落局面に強い「オール・シーズンズ戦略」の真価が発揮されるのはこれからですので、非常に楽しみです。
今後はオール・シーズンズ戦略の資産配分(株30%/債券55%/コモディティ7.5%/金7.5%)をベースに、比率が下がってきた資産クラスに追加の資金を投入していきたいと思います。
コモディティ銘柄はどれも急落していますので、特に直近の配当利回りが8.5%を超えてきたRDSBあたりは買い増しするかもしれません。
金についても、タイミングをみてちょこちょこ買いましていこうと思っています。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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