2021年1月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、2021年1月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は311ドル、累計配当は9,261ドル

今月の分配金は311ドル、累計受取配当金は計9,261ドル(ともに税引前)となりました。
棒グラフが各月の配当、線グラフが累計配当を示しています。
累計配当については、ETFからの配当が集中する3月には節目となる1万ドルを超えることが確実なところまで来ました。
徐々に長期投資・複利効果を感じることができる水準に近づいてきていますので、今後もバランスのよいポートフォリオを維持することを心がけつつ、配当の積み上げも楽しみながら運用していきたいと思います。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。
銘柄 | 金額(税引前) |
---|---|
VTI(米国株ETF) | $37.52 |
MRK(メルク) | $15.65 |
MO(アルトリア グループ) | $80.01 |
PM(フィリップ モリス) | $56.40 |
GSK(グラクソ スミスクライン) | $26.87 |
NGG(ナショナル グリッド) | $49.65 |
SYEP(株式利回り向上プログラム) | $45.32 |
合計 | $311.42 |
GSKとNGGは昨年SBI証券で権利取りしていた銘柄ですが、それ以外はIB証券で受け取った配当です。
SYEP(IB証券が提供している株式利回り向上プログラム)は今月が初めてフル稼働した月となりましたが、$45.32と想像以上に稼いでくれました。
ETF偏重のポートフォリオですので、四半期末の配当以外はあまり期待できませんが、こういった制度も活用しながら、じわじわ複利効果を発揮していければと思っています。
今月のリターンは▲0.02%

1月の月次リターンは▲0.02%とほぼプラマイゼロとなりました。
最後の2~3営業日でキャピタルリターンがマイナスに転落したのが響きました。
上記の月次リターンを設定来(累計)に換算した数字は以下のとおりです。

2020年1月来の累計トータルリターンは+9.65%(グラフの緑点)となりました。
もちろん10%程度の調整が入ればそれだけで吹き飛んでしまうわけですが、インカムリターンも3.69%まで積み上がってきており、このまま粘り強く運用し続けていけば、セーフティゾーンも20~30%へと広がっていくと信じています。
現状ではとにかく可能な限り、入金を継続することが資産形成を加速させるうえで、最も有効な手段となりますので、今年もストイックに入金に注力して参ります。
強欲に憑りつかれず、規律を守り、粛々と運用に取り組む
このところ、Reddit/Robinhood関連で異常な値動きを見せる銘柄が散見されています。
また、ビットコインも昨年後半から何倍にも跳ね上がりました。
こういうバブリーな相場に際しては、他人が短期間で大きな利益を出すのを目の当たりにし、自分も同じように投資して大きな利益を出したいという欲が出てくるものです。
しかしながら、このような投資対象は、価格が上がっていること自体が新たな買いを呼び込んでいるケースが多く、一旦価格が下落し始めると価格を下支えする根拠に乏しいことが多いです。
個人的にはこういったものに手を出して失敗した時には、短期間で大きな痛手を負うと同時に、精神的にも深い後悔の念に苛まれて、かなりのダメージを負うことをよく理解していますので、もちろん短期間で大成功する確率もあるものの、手を出すつもりはありません。
それよりも規律を守り、余剰資金を投下し続け、リバランスと配当再投資を通して安定的なパフォーマンスを実現することに集中していきたいと思います。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
コメント
いつもありがとうございます。
私も規律を正した資金投入ができるようこころがけたいです!
資産形成は基本的には入金ゲームなので、入金を頑張りたいですよね。
ひたすら入金した後はリバランスと再投資で数年頑張れば、余程運が悪くない限りは徐々に報われてくるはずですので、それを信じてともに頑張りましょう。