【資産状況】2021年3月末時点のポートフォリオ

資産状況・分配金

2021年3月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、3月の分配金と年初来リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

時価総額:前月に引き続き堅調に推移

2021年3月末時点の保有銘柄の時価総額は267,758ドル (前月比:+11,105ドル/+4.3%) でした。

これまでの累計入金額をオレンジ色のバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上に斜線で表現しています。

今月末時点では累計入金額232,690ドルに対して、含み益が35,068ドル (入金額に対して+15.1%)となっています。

今月はゴールドがやや軟調でしたが、株式市場が堅調に推移したこともあり、追加の資金投下を除いた単月の純粋な価格変動による損益は+4,821ドルと2月とほぼ同水準のプラスとなりました。

引き続きETFベースのポートフォリオを維持し、今後仮に市場が荒れたとしても、保有銘柄をホールドしたまま耐え抜きたいと思います。

資産配分:目標資産配分に合致するアロケーションを堅持

各資産クラスの2月末 → 3月末(目標配分)の推移は以下のとおりとなりました。

  株式  71.5% → 71.1%(65.0~75.0%)

  債券  13.7% → 13.7%(12.5~17.5%)

  商品  8.4% → 7.7%(6.0~9.0%)

   金  6.4% → 7.5%(6.0~9.0%)

今月は全般的に大きな値動きもなく、インデックスETF(全世界・VTI・VYMなど)が上がっていくのに伴い、全体的にじわじわとしたパフォーマンスでした。

中国株が一時の勢いを失い、FLCHはだいぶ値を下げましたが、そのうちまた上げ始めるだろうと思い、楽観しております。

コモディティ銘柄も先月の素晴らしい値動きの反動か、やや元気がありませんでしたが、いずれの銘柄もまだ含み益が乗っていますし、今後についても心配はしていません。

それ以外では引き続き金利が上昇しており、債券ETFもやや軟調でしたが、大勢に影響はありませんでした。

ゴールドについては、このところしばらく値動きが思わしくなく、また最近は注目もされていないようなので、今のうちにちょこちょこ買い増しつつ、そのうち改めて上値を追う展開になることを期待して、継続して保有して参ります。

今後もETFの長期保有を基本戦略として、地道な資産形成に努めていきたいと思います。

ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。

  • 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
  • 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
  • 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
  • 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株) & VNQI (米国外REIT・不動産株)
  • 中国株:FLCH (中国大型・中型株)
  • 金融:IXG (全世界金融セクターETF)
  • たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
  • 製薬:大手6社 (ROG, NVS, PFE, MRK, JNJ, ABBV)
  • 米国高利回り債:USHY
  • 米国長期社債:VCLT
  • 米国物価連動債:SCHP
  • 新興国ドル建債:VWOB
  • 石油:米欧中の大手 (XOM, RDSB, SNP)
  • 鉱物:業界No.1 & No.2 (BHP, RIO)
  • 穀物:長期連続増配 (ADM)
  • ゴールド:低コストETF (GLDM)
  • 金鉱:産金量No.1 (NEM)

投資活動:ゴールドと債券への追加投資を実施

今月は下記の銘柄に余剰資金の投下を行いました。

分類Ticker銘柄平均単価総額
ゴールドGLDMゴールドETF$17.06$2,000
金鉱株NEMニューモント$57.73$1,000
米国長期社債VCLT米国長期社債ETF$100.33$1,000
米国高利債USHY米国高利回り債ETF(配当再投資含む)$40.82$1,041
鉱物株BHPBHPグループ(配当再投資)$68.39$68
米国高配当株VYM米国高配当株ETF(配当再投資)$100.63$101
インデックスVEAバンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF$48.98$147
インデックスVTIバンガード トータルストックマーケットETF$204.31$613
インデックスVWOバンガード FTSEエマージングマーケッツETF$52.37$314
合計$6,284

今月も一般NISA枠で積み立てているVEA/VTI/VWOは引き続き購入しております。

それ以外では月初に比率が下がっていた債券とゴールドのポジションを積み増しました。

目標資産配分から下がった分を回復させるように機械的に買い増しただけなので、特筆すべき点は特にありません。

手元資金的に4月は静かな月になりそう…

3月は手元資金をまとめて投下したので、4月は追加資金の投下はあまり望めなさそうです。

最近記事にしたモメンタムETF(MTUM)が面白そうだと思っていますので、どこかで保有銘柄(保有根拠が薄い製薬銘柄たちを処分しようかと思っています)を売却して、MTUMに乗り換えるくらいはやるかもしれません。

基本的にパッシブ寄りのスタイルで運用していますので、リバランス以外はほとんど何もやる必要はないのですが、それだとつまらないので新しいアイディアや市場の動向には目を光らせていきたいと思っています。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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