【資産状況】2023年4月末時点のポートフォリオ

資産状況・分配金

2023年4月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

純資産:NAVは2カ月連続で過去最高を更新

今月末時点の運用純資産額(NAV)は379,297ドル (前月比:+5,079ドル/+1.4%) でした。

チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。

レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。

今月末時点では累計入金額331,865ドルに対して、累計利益が+47,433ドル (入金額に対して+14.3%)となっています。

新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益(キャピタルリターン)は+4,214ドルでした。

レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。

今月末のNAVは、先月の374,218ドルを上回り、過去最高を2か月連続で更新しました。

今後も規律を保った堅実な運用によって、次の節目である40万ドルまで着実に前進して参ります

資産配分:大きな変動なく目標資産配分にほぼ一致

今月末の資産配分は株式 69.7%、債券 20.1%、 商品 4.9%、金 5.3%となりました。

先月からは若干ですが、株式の比率が上がり、債券とゴールドの比率が下がることで、より目標資産配分に近い形となりました。

長期的には株式80%/債券20%という形に持っていきたいと思っていますが、今年いっぱいはこの資産配分でいこうと思っています。

これからも恣意的な投資判断を最低限とし、市場リターンに準じたリターンを確保する方針でやっていきます。

ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。

  • 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
  • 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
  • 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
  • 新興国株:FLCH (中国大型・中型株) & VWO (新興国株)
  • 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株)
  • たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
  • 米国物価連動債:SCHP
  • 米国短期国債:VGSH
  • コモディティ:GUNR (全世界コモディティ株)
  • 石油:SNPTY
  • ゴールド:GLDM (ゴールドETF)

地域別の内訳は、米国48.8%・先進国31.1%・新興国20.1%47ヶ国に分散投資されています。

※国別の内訳は上位20位まで。内訳はコモディティ銘柄(GUNR, SNPTY)を含む。

地域別内訳は前月比で米国が+0.1%、先進国が+0.9%、新興国が▲0.9%となりました。

国別比率では、No.1の米国が+0.1%No.2の中国が▲1.1%、No.3の英国が+0.4%、No.4の日本が+0.4%となりしましたが、それ以外は特に大きな変動はありません。

目標資産配分と比較し、米国の比率がちょっと低め(VIG&VYMの比率もVIGI&VYMIより低い)ですので、米国優先で買い付けていきたいと思います。

今後も米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきたいと思います。

投資活動:今月も定期買付と配当再投資のみ

今月も先月同様、VEA/VTI/VWOの定期積立と配当再投資(SCHP, VGSH)のみでした。

現在のポートフォリオは、ほぼETFで構成されているため、基本的に配当は四半期末に集中します。

SCHP(物価連動債ETF)から今年に入ってから初の配当となりました。

毎月分配型の債券ETF(SCHP, VGSH)は今後年末にかけて、もう少し配当が伸びることを期待しています。

とはいっても大したインパクトはないので、基本的には次の四半期末(6月)を楽しみに待ちたいと思います。

少しずつ雪だるまが転がり始めた?

今月もNISA枠の定期買付分しか追加入金しておりませんが、株式市場の回復を背景にNAVが増加しました。

ここから次の節目である40万ドルまでは約2万ドル、円換算で約270万円が必要です。

これだけの金額を入金するのは一苦労ですが、仮に市場が上昇して資産規模が5.5%増加すると、それだけで節目の40万ドルに到達することができます。

まだまだ入金力がものを言うレベルではあるものの、少しずつ金融資産が自ら生み出すリターンで成長していく感覚を味わうこともできるようになってきました。

まずは次の節目である40万ドルを目指しつつ、その先の大きな目標も見据えながら、今後も着実に一歩ずつ進んでいきます。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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