2024年8月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。
なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
純資産:4か月連続で過去最高を更新
今月末時点の運用純資産額(NAV)は548,613ドル (前月比:+13,631ドル/+2.5%) でした。
チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。
レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。
今月末時点では累計入金額421,754ドルに対して、累計利益が+126,859ドル (入金額に対して+30.1%)となっています。
配当再投資を含む新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益(キャピタルリターン)は+13,169ドルでした。
レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。
運用開始以来の累計利益は、先月から更に上積みされ、12万ドルを超えました。
これは月末の為替レートで円換算すると1,800万円ほどになります。
もちろん市場次第でこの数字はすぐに減ってしまう可能性はありますが、運用開始から5年で2,000万円弱の利益を積み上げられたのは、何もしなかった場合と比べればとてもよかったのではないかと感じております。
これからも長期的な視点から忍耐強く規律を保った運用を継続していくことで、累計利益を20万ドル、30万ドルと積み上げていきたいと思います。
資産配分:資産配分はほぼ変動なし
今月末の資産配分は株式 81.4%、債券 18.6%となりました。
先月からの変動は株式+0.3%、債券▲0.3%となっております。
いつもどおり、市場変動がそのまま資産配分の変動として反映されております。
今後も株式80%・債券20%を目安に資産配分を維持していきます。
ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。
- 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
- 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
- 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
- 新興国株:FLCH (中国大型・中型株) & VWO (新興国株)
- 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株)
- たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
- 米国物価連動債:SCHP
- 米国短期国債:VGSH
地域別の内訳は、米国52.0%・先進国28.8%・新興国19.2%、48ヶ国に分散投資されています。
※国別の内訳は上位20位まで。
地域別内訳は前月比で米国が+0.2%、先進国が+0.1%、新興国が▲0.3%となりました。
国別比率では、前月時点でNo.1の米国が+0.2%、No.2の中国が▲0.2%、No.3の日本が±0.0%、No.4の英国が+0.1%、No.5のスイスが±0.0%となりました。
ポートフォリオの構成はだいたい目標資産配分に一致していますので、今後も米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきます。
投資活動:今月は配当再投資のみ
今月は配当再投資のみで、計500ドル弱の買い増しとなりました。
今月は配当が非常に少ない月でしたが、それでも月7万円程度は配当再投資ができているのは悪くありません。
今後も着実にポジションを積み上げていくことで、配当再投資の金額を少ない月でも10万円を上回るような状態に持っていきたいと考えています。
そうなる頃には四半期末の配当はかなりの金額に達しているはずで、そこまでいければあとは散財さえしなければ時間の経過とともに勝手に資産は増えていくと思われます。
そういった理想的な状態を目指し、これからも自分がコントロールできることに集中して、規律と忍耐に基づく堅実な運用を継続してまいります。
今年の目標NAV55万ドルまであと少し
今月も株価が続伸したことにより、2024年の目標であるNAV55万ドルが目と鼻の先まで迫ってきました。
これから年末までに受け取る配当よりも株価の下落が少なかった場合、何もせずとも今年のNAVの目標は達成できてしまいそうですが、気を緩めずにしっかり取り組んでまいります。
代わり映えのない作業ですが、常に余剰資金を生み出せるように支出を管理し、なるべく早くになるべく多くの金額を株式市場に投下すべく、これからも頑張っていきます。
中期的な目標として、30代のうちにNAV100万ドルを達成してミリオネアになることを目指していますので、これからも一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
コメント