2020年3月分の配当金実績と年初来のポートフォリオのパフォーマンスを集計しました。
2020年3月の分配金は776ドル(税引前)
2020年3月の分配金は776ドル(税引前)でした。
今月は四半期配当の銘柄から配当金の支払いがあったため、単月では2019年12月に次ぐ金額を受け取ることができました。
受取配当金の内訳は以下のとおりです。
銘柄 | 金額(税引前) |
---|---|
VCLT(米国長期社債ETF) | $236.03 |
BND(米国総合債券ETF) | $12.44 |
JNK(ハイイールド債ETF) | $22.73 |
PFF(優先株ETF) | $21.49 |
SPYD(高配当株ETF) | $252.77 |
RDSB(石油メジャー) | $104.34 |
BHP(資源メジャー) | $80.60 |
NEM(金鉱株) | $5.60 |
GOLD(金鉱株) | $6.30 |
VT(全世界株ETF) | $28.44 |
VEA(先進国株ETF) | $2.76 |
VWO(新興国株ETF) | $2.44 |
合計 | $775.94 |
別記事にて、2020年3月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
3月のリターンは-11.3%、年初来リターンは-12.6%
2020年1~3月の各月のリターン(税引前)を見ると、1月こそプラスだったものの、2~3月は2か月連続でマイナスリターン(2月: -2.7%, 3月: -11.3%)となりました。
ただ直近の株式市場の下落率と比較するとだいぶ軽傷で済んでおり、改めて資産配分の重要性を感じている次第です。
上記の月次リターンを年初来に換算した数字は以下のとおりです。
年初来リターンは3月末までの3か月でマイナス12.6%です。
まだ集計を始めて間もないですが、トータルリターンは株価の値動きで短期的には大きくぶれてしまうので、個人的にはインカムリターン(≒配当利回り)を重視しています。
今後、最低でも1年くらいは記録を取りながら、投資戦略を適宜検討していきたいと思っています。
2020年1~3月の分配金実績は1,099ドル
2020年1~3月の3か月間で計1,099ドルの分配金を受け取りました(税引前)。
今後も継続的に資金を投下しながら、当面の目標である毎月500ドルの分配金をなるべく早く達成できるようになりたいと考えています。
COVID-19の影響は全世界に及んでおり、今後も何かのきっかけ(影響力のある企業の経営破綻等)で市場が急落する可能性は多いにあると考えています。
個人的には相場のボラティリティを活かしてトレーディングをするつもりはなく、あくまで長期投資家として振舞いたいと考えていますので、過度にマーケットタイミングを計ることはせず、今後数か月かけて毎月一定額を市場に投下していくつもりです。
ただ、今回の歴史的な暴落を経験して自分のリスク許容度が当初の想定よりもだいぶ高いことが分かりました。
別の言い方をすれば、オール・シーズンズ戦略は私のリスク許容度を勘案すると過度に保守的ともいえる投資戦略だということです。
元々オール・シーズンズ戦略は次の暴落局面までの投資戦略として採用しており、かつ債券部分に国債を採用せず長期社債やハイイールド債を組み入れる等、すでに本来のオール・シーズンズ戦略よりもだいぶリスクを取った運用をしている事実もあります。
したがって、もし株価がここから一段と下落するような事態になれば、これまでの資産配分を放棄して株式の比率を著しく高めることを検討している次第です。
その時はこのブログのタイトルも変えないといけないかもしれませんが…。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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