【資産状況】2023年9月の分配金と累積リターン

資産状況・分配金

2023年8月までの分配金実績とリターンを集計しました。

別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。

今月の配当は1,684ドル、累計配当は41,443ドル

棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。

今月の分配金は1,684ドル、今年の累計配当(1~9月)は7,955ドル、直近12ヶ月の配当金額は11,893ドル、2019年8月からの累計金額は41,443ドル(いずれも税引前)となりました。

前年同月比は▲304ドル(▲15.3%)、前年同期比は▲882ドル(▲10.0%)となっております。

先月以上に前年同期比との差が開いてしまい、今年の配当に関してはかなり厳しい状況です。

ただ、ポートフォリオの組み替えによって、配当利回りが昨年よりも下がったことが主因ですので、来年以降は入金に伴い、右肩上がりで伸びていってくれると信じています。

今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月は四半期末でしたので、ポートフォリオの大半の銘柄から配当がありました。

上述のとおり、期待したほど配当は伸びてきていませんが、来年以降は順調に伸びていくはずですので、今年は我慢の年かなと思っております。

来年はポートフォリオの入れ替えは想定しておりませんので、ポートフォリオの配当利回りにも大きな変動はない見込みです。

したがって、来年は今後の追加入金分が、そのまま現在の配当金額に上乗せされるはずですし、さらに全体の20%を占める債券ETFからの配当も今年より増えるはずです。

あとは、全体の40%を占める高配当&連続増配ETFたち(VYM/VYMI/VIG/VIGI)が、無事増配を果たしてくれれば、今年の配当総額をベースに着実な上積みが期待できるのでは、と考えております。

いずれにせよ、私にできることは入金と配当再投資しかありませんので、今後も地道にやるべきことに取り組んでまいります。

月次リターンは▲3.2%、累計リターンは+16.3%

今月の月次リターンは▲3.2%、2カ月連続のネガティブリターンとなりました。

ただ、8月31日から9月31日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)は▲4.2%でしたので、多様なりともベンチマークの全世界株をアウトパフォームしました。

今年は1~7月まで、すべての月でVTをアンダーパフォームしていましたが、株式市場の下落局面となったこの2か月はVTをアウトパフォームできました。

デュレーションの短い債券を保有している分、株式市場での下落局面では若干ですが、ベンチマークをアウトパフォームしております。

但し、年初来のリターンでは、引き続きVTとはかなりの差がついております。

2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。

2020年1月来の累積トータルリターンは+16.3%(グラフの緑点)となりました。

キャピタルリターンは+1.7%でプラス幅が縮小しました。

インカムリターン(≒累計配当)は+14.2%まで積み上がってきています。

2か月連続のネガティブリターンにより、累積リターンは2021年3~4月の水準まで戻ってきてしまいました。

ただ逆にこういった停滞期こそ、次のサイクルで大きく資産を増やすためのよい仕込み時となるはずです。

今後も目先のリターンに一喜一憂せず、地道に積み重ねてまいります。

なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。

2020年1月来で年率+4.1%のリターンとなっております。

キャピタルリターンは年率0.5%まで圧縮されており、トータルリターンも非常に物足りない水準ですが、長期的には6-7%程度では安定してくるはずですので、めげずに継続してまいります。

次の4万ドルは2年半程度で積み上げたい

2019年8月から積み上げたドル建ての配当金額が累計4万ドルに到達しました。

資産規模も以前より大きくなってきていますし、これからも入金を継続していくことから、複利効果や増配を抜きにしても、今後配当金額が積み上がるペースは加速していくはずです。

最初の4万ドルを積み上げるには4年かかりましたが、次の4万ドルは2年半ほどで達成したいと思っています。

本ブログの目標である年間配当250万円をいつ達成できるかは、まだ不透明ですが、これまでの取り組みをきちんと継続していく限り、そう遠くない未来に実現できるはずですので、今後も地道にがんばってまいります。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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