2023年11月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は429ドル、累計配当は42,779ドル
棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月の分配金は429ドル、今年の累計配当(1~11月)は9,291ドル、直近12ヶ月の配当金額は12,267ドル、2019年8月からの累計金額は42,779ドル(いずれも税引前)となりました。
前年同月比は+99ドル(+30.1%)、前年同期比は▲508ドル(▲5.2%)となっております。
今月はSCHPの配当が多めだったこともあり、前年同月を上回ることができました。
四半期末以外はあまり配当も出ませんし、できることもあまりないので、前年同月を上回ってくれれば十分だと考えています。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。
今月は毎月分配型の債券ETFとBTIから配当がありました。
3銘柄ともしっかり配当を出してくれたのはいいのですが、株式利回り向上プログラムからの貸株収入が今月はやたらと低かったです(それでも前年同月は上回ったので、特に問題はありませんが)。
今年はここまで9,000ドルちょっとで、昨年から500ドルほど遅れを取っています。
来月の配当次第では昨年を上回れる可能性もまだありますが、配当の観点からは2023年は足踏みとなりました。
ただ、来年からは追加入金分がそのまま配当金額の伸びに反映されてくるはずですので、来年以降の配当の伸びに期待して今後も取り組んでまいります。
月次リターンは+6.3%、累計リターンは+21.0%
今月の月次リターンは+6.3%と大幅なプラスリターンとなりました。
ただ、10月31日から11月30日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)は+9.0%でしたので、ベンチマークの全世界株はアンダーパフォームしています。
今年1~7月はVTをアンダーパフォーム、8~10月はVTをアウトパフォームしています。
単純に株価上昇局面ではすべてアンダーパフォーム、下落局面ではすべてアウトパフォームとなっています。
これは9月に資産配分を変更するきっかけともなりましたが、年初来のリターンではVTとはかなりの差がついており、『もし全財産VTにしていたら今頃は…』という感じは否めません。
2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。
2020年1月来の累積トータルリターンは+21.0%(グラフの緑点)となりました。
キャピタルリターンは+5.5%と、プラス圏に復帰しました。
インカムリターン(≒累計配当)は+14.6%まで積み上がってきています。
今月については、単月で見た場合、2022年11月以来の強烈な切り返しとなりました。
最近は資産を伸ばすことができていませんでしたが、こういった感じで唐突な上昇局面が訪れることがありますので、これからも下落局面では積極的に買い増しを行っていくことで、長期的に資産を積み上げてまいります。
なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。
2020年1月来で年率+5.0%のリターンとなっております。
こちらも先月の年率+3.4%から大幅な改善となりました。
キャピタルリターンは年率+1.4%とプラス圏に復帰です。
インカムリターンは年率+3.5%となっており、このあたりの水準で安定しています。
以前から述べているとおり、年率7%程度のトータルリターンを中長期的に実現していきたいと考えていますが、その水準で安定するにはまだまだ時間がかかりそうです。
12月に3,484ドル以上の配当を受け取れるか
今年も残すところ12月のみとなりました。
2022年の配当総額は12,775ドルでしたので、これを上回るには12月に3,484ドル以上の配当を受け取る必要があります。
2022年12月の配当が2,976ドルでしたので、前年同月比17%以上の配当の伸びが必要です。
達成できるかどうかはきわどいところですが、仮に達成できなかったとしても2024年は今年以上の配当を受け取れるはずですので、一喜一憂しないで頑張っていきます。
先月記したとおり、来年の目標は1.5万ドルです。
1.5万ドルは円換算で約200万円ですので、来年にこの水準に到達できるよう、引き続き忍耐と規律を保って取り組んでまいります。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
コメント