2023年11月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。
なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
純資産:株価上昇により、NAVは過去最高を大幅更新
今月末時点の運用純資産額(NAV)は443,098ドル (前月比:+26,387ドル/+6.3%) でした。
チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。
レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。
今月末時点では累計入金額389,915ドルに対して、累計利益が+53,182ドル (入金額に対して+13.6%)となっています。
新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益(キャピタルリターン)は+26,046ドルでした。
レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。
8~10月の3ヶ月で▲3.7万ドルの大幅なキャピタルロスが発生していましたが、今月で多少リバウンドしました。
年内にまとまった資金を投じる予定はありませんので、年内のNAVの増加は完全に相場次第です。
節目の45万ドルまであと少しですが、たとえ年内に達成できずとも、これまで通り、焦らずに自分のするべきことに集中して取り組んでまいります。
資産配分:資産配分は前月から変更なし
今月末の資産配分は株式 80.3%、債券 19.7%となりました。
先月からの変動は株式+0.9%、債券▲0.9%となっております。
今後も株式80%・債券20%を目安に資産配分を維持していきます。
ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。
- 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
- 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
- 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
- 新興国株:FLCH (中国大型・中型株) & VWO (新興国株)
- 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株)
- たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
- 米国物価連動債:SCHP
- 米国短期国債:VGSH
地域別の内訳は、米国51.2%・先進国28.8%・新興国20.0%、47ヶ国に分散投資されています。
※国別の内訳は上位20位まで。内訳はコモディティ銘柄(GUNR)を含む。
地域別内訳は前月比で米国が+0.4%、先進国が+0.1%、新興国が▲0.4%となりました。
国別比率では、No.1の米国が+0.4%、No.2の中国が▲0.4%、No.3の日本が+0.1%、No.4の英国が+0.1%、No.5のカナダが±0%となりました。
ポートフォリオの構成は、ほぼ目標資産配分に一致していますので、今後も米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきます。
投資活動:追加入金はなく配当再投資のみ
今月は追加入金はなく、配当再投資のみでした。
今月配当を受け取ったBTI、SCHP、VGSHで配当再投資が実行されています。
毎回の配当再投資で取得できる口数は少ないですが、継続していくことで、長期的にはじわじわと投資口数と配当が伸びていくことを期待しています。
2024年は50万ドルを超えていく年に
上述のとおり、今年の入金は先月で完了しましたので、追加入金によるNAVの積み上げ再開は来年になります。
まだ45万ドルにも届いていないうちから少し気が早いですが、ここから10%ちょっとNAVが増加すれば節目の50万ドルに到達します。
この50万ドルは自分の入金力を考えると、2024年の必達目標と考えています。
願わくば、相場にも味方してもらい、50万ドルより先の世界に2024年中に到達したいですが、こればかりは自分がコントロールできることではないため、引き続き自分のできることに集中して取り組んでいきます。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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