2023年10月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は908ドル、累計配当は42,351ドル
棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月の分配金は908ドル、今年の累計配当（1~10月）は8,863ドル、直近12ヶ月の配当金額は12,168ドル、2019年8月からの累計金額は42,351ドル（いずれも税引前）となりました。
前年同月比は+274ドル（+43.3%）、前年同期比は▲607ドル（▲6.4%）となっております。
本来9月に配当が出るはずのVIGとVNQの配当が10月にずれ込んだ影響もあり、前年同期比では若干のプラスとなりました。
今年もあと2カ月しかないなかで、前年の配当総額を上回ることができるかどうかはかなり怪しい状況ですが、来年以降を見据えてやるべきことを継続してまいります。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。
今月は毎月分配型の債券ETFに加え、上述の配当が9月からずれ込んだ2銘柄（VIG、VNQ）プラスタバコ銘柄（MO、PM）ポートフォリオの大半の銘柄から配当がありました。
前述のとおり、昨年の配当を上回れるかはかなり厳しい状況ですが、今年我慢できれば来年以降は順調に伸びていってくれると思っております。
全体の20%を占める債券ETFと全体の40%を占める高配当＆連続増配ETFが、来年は今年よりも多くの配当を出してくれるはずです。
ですので、極端に言えば、これから1年間何もしなくても来年は今年の配当総額を上回れるはず、と見込んでおります。
また、来年はポートフォリオの入れ替えは予定していませんので、追加入金すればその分配当は上積みできるはずで、その意味でも来年は今年を大きく上回ることを期待しています。
月次リターンは▲2.2%、累計リターンは+13.8%
今月の月次リターンは▲2.2%、3カ月連続のネガティブリターンとなりました。
ただ、9月29日から10月31日までの全世界株（VT）のリターン（配当込み）は▲2.9%でしたので、若干ですがベンチマークの全世界株をアウトパフォームしました。
今年は1~7月まで、すべての月でVTをアンダーパフォームしていましたが、株式市場の下落局面となった8~10月はVTをアウトパフォームしました。
ポートフォリオの20%がデュレーションの短い債券のため、株式市場が下落する局面では若干ではあるものの、ベンチマークをアウトパフォームできています。
但し、年初来のリターンでは、引き続きVTとはかなりの差がついております。
2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。
2020年1月来の累積トータルリターンは+13.8%（グラフの緑点）となりました。
キャピタルリターンは▲0.7%と、2022年10月ぶりにマイナス圏に突入しました。
インカムリターン（≒累計配当）は+14.5%まで積み上がってきています。
3か月連続のネガティブリターンにより、累積リターンは引き続き2021年3~4月の水準にとどまっております。
ここ最近は資産を伸ばすことができていませんが、あくまで長期で運用していますので、目先のリターンに動じることなく、愚直に資産を積み上げてまいります。
なお、上記の数字（累積リターン）を年換算したものが以下です。
2020年1月来で年率+3.4%のリターンとなっております。
キャピタルリターンは年率▲0.2%となっており、本来の期待値から程遠い状態です。
インカムリターンは年率+3.6%となっており、この水準でしばらく安定しています。
インカムリターンを今後も3.5%程度で維持するなかで、いずれキャピタルリターンも同程度まで上がってくることで、年率7%程度のトータルリターンを中長期的に実現していきたいと考えています。
来年は年間配当1.5万ドルを目指す
今年も残すところ2か月となりました。
2020年1月から記録を取り始めた配当金ですが、過去3年間は下記のとおり、毎年順調に配当金額が伸びてきました。
2020年 7,004ドル
2021年 11,767ドル
2022年 12,775ドル
今年は12月の配当次第ですが、2022年とほぼ同水準となることが見込まれ、2023年末時点での累計配当は4.5万ドルを超えると思います。
丸4年かけて運用してきて、これが多いか少ないかは見解の分かれるところですが、とりあえず来年は1.5万ドルを目指してがんばろうと思います。
1.5万ドルは、1ドル=133.33円換算でちょうど200万円に相当しますので、来年の円相場次第のところはありますが、本ブログの目標である年間配当250万円が現実的にみえてくる水準だと思います。
目標とする年間250万円が達成できる日まで、これからも地道に取り組んでまいります。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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