【資産状況】2023年2月末時点のポートフォリオ

資産状況・分配金

2023年2月末時点でのポートフォリオの状況をまとめました。

なお、今月の分配金と累積リターンも別記事にて紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

純資産:追加入金するもNAVは減少

今月末時点の運用純資産額(NAV)は367,538ドル (前月比:▲6,555ドル/▲1.8%) でした。

チャートの下から、累計純入金額を濃いオレンジのバー、投資による累計利益(受取配当+含み益)をその上の斜線、レバレッジポジションを薄いオレンジのバーで表しています。

レバレッジを加味した保有ポジションの総額であるGAVなどの内訳は下記のとおりです。

今月末時点では累計入金額330,513ドルに対して、累計利益が+37,025ドル (入金額に対して+11.2%)となっています。

新規投資分を除いた単月の純粋な価格変動による損益(キャピタルリターン)は▲14,591ドルでした。

レバレッジはゼロですので、GAVとNAVは同額です。

先月はじめてNAVが37万ドルを超え、次の節目としての40万ドルを意識しはじめたなか、今月も8,000ドル近く入金しましたが、結果的にNAVは減少してしまいました。

3月の追加入金は未定ですが、継続的な入金と堅実な運用によって、着実に40万ドル(≒5,000万円)に向けて歩みを進めていきたいと思います。

資産配分:目標資産配分にほぼ一致

今月末の資産配分は株式 69.7%、債券 20.2%、 商品 5.0%、金 5.0%となりました。

2023年から微調整した目標資産配分にほぼ一致しています。

長期的には株式80%/債券20%というシンプルな形にしたいと思っていますが、少なくとも2023年はこのままいこうと思っています。

今後も資産配分の変更は最低限にとどめることで、市場リターンに準じたリターンを確実に確保してまいります。

ポートフォリオの資産・銘柄別の内訳は以下のとおりです。

  • 全世界株:VTI (米国株) & VEA (先進国株) & VWO (新興国株) & VT (全世界株)
  • 米国株:VYM (高配当株) & VIG (連続増配株)
  • 米国外株:VYMI (高配当株) & VIGI (連続増配株)
  • 新興国株:FLCH (中国大型・中型株) & VWO (新興国株)
  • 不動産:VNQ (米国REIT・不動産株)
  • たばこ:大手3社 (MO, PM, BTI)
  • 米国物価連動債:SCHP
  • 米国短期国債:VGSH
  • コモディティ:GUNR (全世界コモディティ株)
  • 石油:SNPTY
  • ゴールド:GLDM (ゴールドETF)

地域別の内訳は、米国49.1%・先進国30.2%・新興国20.7%47ヶ国に分散投資されています。

※国別の内訳は上位20位まで。内訳はコモディティ銘柄(GUNR, SNPTY)を含む。

地域別内訳は前月比で米国が+0.6%、先進国が+0.4%、新興国が▲0.9%となりました。

国別比率では、No.1の米国の比率が上昇するとともにNo.2の中国の比率が若干低下しましたが、それ以外は特に大きな変動はありません。

先月より目標資産配分に近づいてきました。

今後も微調整を繰り返しながら、米国50%、先進国30%、新興国20%のイメージで資産配分を維持していきたいと思います。

投資活動:追加入金でバランスよく買い増し

今月はVEA/VTI/VWOの定期積立と配当再投資(BTI, VGSH)に加え、追加入金を活用してバランスよく買い増しを行いました。

買付実行時の資産配分をベースに株式(ETFを複数銘柄)、債券(SCHPとVGSH)、コモディティ(GUNR)を買い増しました。

株式については、高配当株と連続増配株の比率が高いので、できれば今年も前年を上回る配当を出してほしいところです。

債券については、現状の米国債利回りとVGSHの配当利回りを考慮すると、今年一年かけてVGSHの配当利回りが徐々に上がっていくことを期待しています。

また、仮に高インフレが維持されると、SCHPもそれなりに配当を出してくれるはずですから、債券ポートフォリオにも昨年以上の配当を期待したいところです。

今年に入ってポートフォリオをほぼETFに集約したため、四半期末以外の配当は少ないのは寂しいですが、より合理的なポートフォリオになったことは間違いありませんし、今後も毎年着実に資産額と配当を伸ばしていけるよう頑張ってまいります。

継続性と忍耐力を持って取り組む

相場は毎月上がったり下がったりしながら、資産額も私の給与以上に上下したりするわけですが、資産運用においては何か特別なことをする必要はなく、長期的に望む結果を得るために真に必要なものは継続性と忍耐力だと心得ております。

したがいまして、今後も多少は遊びの要素(高配当株・連続増配株など)も盛り込みつつ、できるだけ 経済合理性を追い求めながら、忍耐強くかつ継続性を持って取り組んで参ります。

来月は待ちに待った四半期末ですので、それなりに配当が入ってくるはずです。

今年はポートフォリオの構成を大きく変更したため、年間の配当金がどの程度になるか読みづらいところがあるのですが、まずは来月に第一四半期の結果が出ることでそのあたりも掴めればと思っています。

資産額の方は今後も入金を繰り返しながら、少しずつ雪だるまを大きくしていきたいと思っています。

まずは40万ドル、そしてその先の50万ドルくらいまでを見据えながら、今後も着実に一歩ずつ進んでいきます。

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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