【資産状況】2023年4月の分配金と累積リターン

資産状況・分配金

2023年4月までの分配金実績とリターンを集計しました。

別記事にて、今月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。

今月の配当は348ドル、累計配当は35,483ドル

棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。

今月の分配金は348ドル、今年の累計配当(1~4月)は1,995ドル、直近12ヶ月の配当金額は12,008ドル、2019年8月からの累計金額は35,483ドル(いずれも税引前)となりました。

前年同月比は▲474ドル(▲57.7%)、前年同期比は▲767ドル(▲27.8%)となっております。

前月に続き、配当金額が前年を下回ってしまい、今年の配当金額の雲行きが怪しくなっております。

気持ち的には昨年末時点の目標である15,000ドル(≒180万円)を諦めたくなかったのですが、現実的には昨年の年間配当12,775ドルを超えることすら厳しそうです。

とはいえ、累計配当については、3万5千ドルを超えてきたので、次の節目である4万ドルまで引き続き地道に取り組んでまいります。

今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月は毎月分配型の債券ETF(SCHP, VGSH)に加え、2銘柄(MO, PM)から配当を受領しました。

物価連動債ETFのSCHPからは今年は初の配当となりました。

昨年に比べると、配当金額はかなり寂しい感じではありますが、これもトータルリターンを重視することに決めた自分自身の決断ですので、このまま進んでいきたいと思います。

時間さえかければ、連続増配ETFなどがじわじわ配当を増加させてくれると思っています。

月次リターンは+1.2%、累計リターンは+19.6%

今月の月次リターンは+1.2%で、2カ月連続のプラスリターンとなりました。

3月31日から4月28日までの全世界株(VT)のリターン(配当込み)は+1.4%でしたので、残念ながら今年に入ってから4か月連続でベンチマークの全世界株をアンダーパフォームしました。

今年は完全にVTに劣後していますが、株価の上昇局面ではこのように多少劣後するのはやむを得ないと思っています。

今後も余計なことはせず、淡々と運用して参ります。

2020年1月からの累積リターンは以下のとおりです。

2020年1月来の累積トータルリターンは+19.6%(グラフの緑点)となりました。

キャピタルリターンは+6.2%でプラス圏を維持しております。

インカムリターン(≒累計配当)は+12.5%まで積み上がってきています。

振り返ってみるとレバレッジをかけていたことにコロナ後の急回復が相まって、2021年頃のパフォーマンスがすごかったことが分かります。

目先の市場がどうなるかは分かりませんが、長期的には徐々にリターンが積み上がっていくことを信じて、今後も地道に取り組んで参ります。

なお、上記の数字(累積リターン)を年換算したものが以下です。

2020年1月来で年率+5.5%のリターンとなっております。

しばらく横ばい状態が続いていますが、インカムリターンは長期的にもこんなものだと思います。

一方、キャピタルリターンの現状が年率1.8%なので、中長期的にはもう少し高い水準(2~4%程度)に収束していくことを期待しています。

中長期的にはトータルリターンで7%前後を維持できればと思っております。

配当は伸び悩んでいるが、その分資産額の増加に期待

3月に続き、4月の配当も昨年と比べると物足りない結果となりました。

ただ、その分キャピタルリターンには期待できるポートフォリオ構成にしておりますので、近視眼的になり過ぎず、資産全体の動きを長期的な視点から捉えて取り組んでいきたいと思います。

これからもできる限りの入金は継続していきますが、金融資産自体が持つ成長力(株価上昇、増配など)にも期待したいところです。

いずれにせよ、やることは変わりませんので、本ブログの目標である年間CF250万円を達成する日までで今後も規律を保ち、余計なことはせず、金融市場に身を委ねる形で粘り強く取り組んでいきます

本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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