2021年5月までの分配金実績とリターンを集計しました。
別記事にて、2021年5月末時点のポートフォリオも公開していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
今月の配当は229ドル、累計配当は11,219ドル

今月の分配金は229ドル、累計受取配当金は計11,219ドル(ともに税引前)となりました。
棒グラフが各月の配当、折線グラフが累計配当を示しています。
今月から毎月の利息(貸株利子収入+借入利息)を発生主義から実際の口座への入金ベースに切り替えましたので、前月までの数字も若干ですが、遡って修正しております。
レバレッジにかかる利息分だけ配当が削られることもあり、目先のパフォーマンスはキャピタルリターン主導になると思います。
しかし、中長期的にはVYM/VIGシリーズの増配によってインカムもじわじわ伸びてくることを期待しています。
なお、1-5月の受取配当利金は前年同期比+19.6%となっています。
今後も追加投資&複利効果による指数関数的な分配金の加速を記録していきたいと思っています。
今月の受取配当金の内訳は以下のとおりです。

今月から毎月分配型の債券ETF以外の入金はABBVとBTIだけでした。
6月は四半期末、かつ半年配当の銘柄からもいくつか入金があるはずなので、どれくらい積み上がるか楽しみにしております。
今月のリターンは+2.58%

5月の月次リターンは+2.58%と4カ月連続で堅調なパフォーマンスでした。
今後の来るべき調整局面ではレバレッジが逆効果になるので、そこは常に頭に入れて浮かれないようにしております。
上記の月次リターンを設定来(累計)に換算した数字は以下のとおりです。

2020年1月来の累計トータルリターンは+21.42%(グラフの緑点)となりました。
この半年ほどのパフォーマンスが好調だったため、目安の20%を超えてきました。
徐々にセーフティゾーンが広がってきており、このまま堅実な運用を継続していくことで徐々に目標に向かって進んでいきたいと思っております。
今後も定期的な入金を継続し、分散投資と複利効果による資産拡大を目指して参ります。
配当と値上がり益のバランス
記録をつけている手前、本当はもっと配当がほしいという気持ちはあります。
ただ、現在レバレッジ・借入利息後で見たポートフォリオレベルの想定配当利回りは3%程度で悪くない水準にあります。
もちろんもっとレバをかけたり、高利回り銘柄への比重を上げれば4~5%まで配当利回りを引き上げることは可能ですが、トータルリターンの観点からはこれくらいの配当利回り水準でよしとしておいた方がよい結果を得られるのではないかと思っております。
将来のことは誰にも分かりませんし、投資に正解はありませんので、今後も自分が納得でき、かつ楽しめるような形での運用を心がけていきたいと思っております。
本日は以上です。最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
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